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第20回神保町ブックフェスティバル

10/30(土)-31(日)に神田神保町の書店街で開催された第20回神保町ブックフェスティバルに行ってきた。書籍のワゴン本セールをはじめ、朗読会、古書講座、絵本作りワークショップ、サイン会などのイベントが開催されていた。お目当ては児童書ワゴン本セールである。

神保町ブックフェスティバルは毎年開催されているもので、毎年児童書ワゴン本セールで絵本を買うのを楽しみにしている。それぞれの出版社のブースのワゴンにそれぞれの出版社が子どもたちに読んでほしいという思い入れのある児童書が並べられ、半額かそれ以下でセールされている。今年も20冊近くの絵本を購入した。

この児童書ワゴン本セールの魅力は、出版社の方から絵本について話を伺うことができることだ。作り手の思い入れを伺い知ることができる。絵本選びというのはむずかしい。どうしても親の好みで偏りがちだ。さまざまな出版社の方から絵本への思いを伺いながら、絵本を選ぶことができるこのブックフェスティバルは貴重な機会だ。

日本の絵本は、日本の絵本にくわえて、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカなどの諸外国の絵本も数多く翻訳されていて、質の高い、多様性に富んだ絵本が並んでおり、素晴らしいとあらためて思わされた。ドイツのハイデルベルクに居住していたときに、書店で絵本を買い求めていたが、質は高く、素晴らしい絵本ばかりであったものの、ドイツらしい絵本がほとんどで、諸外国の絵本はそれほどなく、これほど多様性に富んだ絵本は並んでいなかったように思う。

日本の出版には再販制度の問題などの問題が山積しているが、これほど豊かな出版文化にめぐまれている国はそれほどないのではないだろうか。熱い思いで出版にたずさわっている出版社の方から絵本について話を伺い、日本の出版文化の豊かさに触れ、購入してきた絵本をみて喜んでいる娘をみて、豊かな気持ちになった。

Categories: Books.