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キングズ・シンガーズ イン東京

7/6(火)の石橋メモリアルホールでのキングズ・シンガーズ イン東京のNHK教育テレビの録画を観た。

キングズ・シンガーズは、1968年にケンブリッジ大学のキングズ・カレッジの学生6人によって結成されたア・カペラの合唱団である。正式名称は”King’s College in Cambridge, England”である。イギリスで1970年代と1980年代に人気を博すと、国際的に活動するようになり、”Simple Gifts”のCDでクラシック部門のグラミー賞を受賞するなどしている。キングズ・シンガーズのレパートリーは、中世からルネッサンス、ロマン派から現代、そして世界の民謡やポップスなど幅広く、世界中の人々を魅了している。

プログラムは、イタリア・ルネッサンスの歌の「勝ち誇る愛の神」(ガストルディ)から始まり、「ああ、お前を愛している」(モーリー), 「3つの田舎舞曲がひとつに」(レヴェンズクロフト), 「かわいいフィリスはひとりでいた」(ファーマー),  「おお、幸せな瞳よ」(エルガー), 「春の祭り」(メンデルスゾーン), 「リディア」(フォーレ), 「シルヴィアはだれ」(シューベルト), 「華麗なる千拍子」(ブレル), 「私の心はあなたの中に」(作曲者不詳), 「マスターピース」(ドレイトン), 得意のビートルズの「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」(レノン/マッカートニー), 「アイム・ユアーズ」(ムラーズ)など, そして日本の歌の「故郷(ふるさと)」(岡野貞一)で終わる21曲である。

高い音楽性と機智に富んだステージで、ア・カペラの合唱を久しぶりに楽しんだ。録画でこれだけ楽しめるのだから、コンサートホールにいたら、どんなに素晴らしかっただろうか!

「マスターピース」は400年のヨーロッパのクラシック音楽の歴史を、わずか13分で、ヨハン・セバスチャン・バッハから始まり、作曲家の名前や音楽記号、作品名などを歌詞に、それらしい音楽で歌い、バッハに終わるというもので、これは楽譜が欲しくなった。
最後の日本の歌の「故郷(ふるさと)」も素晴らしかった。日本人が歌うのとは、日本語の発声は違うけれど、そんなことはどうでもいいほど、心に沁み入るような美しい合唱だった。音楽に国境などない。No border in the music!

Categories: Music.

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