2014/4/7(月)-11(金)の日程でサンフランシスコで開催されたAMIA 2014 Joint Summits on Translational Scienceに出席した。米国医療情報学会によるトランスレーショナル・バイオインフォマティクス、クリニカリリサーチインフォマティクスの分野の国際会議・サミットだ。参加者は300名超で、米国のトランスレーショナル・バイオインフォマティクス、クリニカルリサーチインフォマティクスの分野における国の戦略とその戦略に基づく研究開発の進展ぶりをまざまざと見せつけられた。トランスレーショナル・バイオインフォマティクス、クリニカルリサーチインフォマティクスの分野における、日本の遅れは周回遅れどころではないことに危機感をおぼえた。一方で、われわれが目指していること、取り組んでいることが間違っていないことを再確認した。来年も参加して、われわれの取り組みを発表しよう。 非常に充実した国際会議・サミットで、これほど興奮した国際会議・サミットは久しぶりだ。

全日程が終了した後、子どもと家族のための科学博物館であるエクスポラトリウムを訪ねた。子どもはもちろん、大人も楽しめる科学博物館になっていて楽しんだ。エクスポラトリウムはメディアアートの聖地になっていると、サンフランシスコに滞在中だったバイオアーティストの福原 志保さんからビールを飲みながら伺った。素敵だったのはあくまで科学博物館の展示としてのメディアアートだったこと。メディアアートのためのメディアアートではなかったことだ。そして、サンフランシスコのビールの美味しいこと! 各種のビールを飲み比べ、とくにIPAのビールは香りも高く、楽しんだ。

Amia 2014 Joint Summits on Translational Science Opening Remarks