InCoB (International Conference in Bioinformatics) 2010が9/26(日)-28(火)の3日間にわたり、早稲田大学国際会議場にて開催され、口頭発表してきた。
InCoBはAsia Pacific Bioinformatics Network(APBioNET)の公式国際会議で、今年は日本バイオインフォマティクス学会(JSBi)、国際免疫学会(IIMMS)および情報計算化学生物学会(CBI)との共催で、早稲大学国際会議場で開催された。
私は以下の口頭発表を行った:
Biological Databases and Software Tools I
BioCichlid: central dogma-based 3D visualization system of time-course microarray data on a hierarchical biological network.
Ishiwata RR, Morioka MS, Ogishima S, Tanaka H.
口頭発表のスライドはInCoB 2010のWebサイトで公開している。
また、私のグループの菊地正隆さんが以下のポスター発表を行った:
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A global structure and evolutionary constraint of functional modules in the protein interaction network.
Kikuchi M, Ogishima S, Niimura Y, Tanaka H.
口頭発表やポスター発表でデータベース開発者やネットワーク研究者をはじめとした方々に興味をもっていただくことができ、有意義なディスカッションをすることができた。
アジア太平洋のバイオインフォマティクスのネットワークということで、中国、韓国、シンガポールなどの国々はもちろん、オーストラリアからの参加者も多いように見受けられた。